【レンタルサーバー】さくらのレンタルサーバの特徴を徹底調査!

記事更新日: 2020/05/23

ライター: ナガヤ

この記事は

レンタルサーバー選びに迷っている

さくらのレンタルサーバの特徴を知りたい

という方に向けた記事となっています。

この記事のライター
ナガヤ

IT企業に勤め、クライアントの幅広い要望にプロジェクトマネージャーとしてコミットしてきました。
その経験からITの幅広い知識をより多くの人に伝えていく活動をしています。

 

レンタルサーバーっていろいろあるなあ…

 

さくらのレンタルサーバって、どんなレンタルサーバーなんだろう?

ナガヤ

それではさくらのレンタルサーバを徹底解説しましょう!

 

この記事でわかること

・さくらレンタルサーバをおススメできる人

・さくらレンタルサーバの特徴

・さくらレンタルサーバの注意点

さくらのレンタルサーバをおススメできる人

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まずは、さくらのレンタルサーバをおススメできる人はこんな方です。

さくらのレンタルサーバがおススメの方

・初めてレンタルサーバーを使う人

・一つのWebサイトをじっくり育てたい人

・コスパのいいレンタルサーバーを使いたい人

・サーバー1台まるごと利用したい人

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一方で、次の方にはあまりおススメできません。

さくらのレンタルサーバを勧めない方

・複数のWebサイトを展開したい人

・高パフォーマンスのレンタルサーバーを使いたい人

 

なるほど、そうなんですね!
でも、どうしてそう言えるんですか?

ナガヤ

さくらのレンタルサーバの特徴を知れば納得いただけます!

さくらのレンタルサーバの特徴

さくらインターネット株式会社のレンタルサーバー

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出典元:さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバは、「さくらインターネット株式会社」が提供するレンタルサーバーサービスです。

さくらインターネット株式会社は、1999年8月17日に設立されたホスティングを中心としたインターネットサービス事業を展開している会社です。

「さくらのレンタルサーバ」は、2004年に創業以来の事業であった「さくらウェブ」をリニューアルして開始されました。

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15年以上の長い実績が、さくらのレンタルサーバにはあります。

低価格のプラン価格がある

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出典元:さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバのプラン価格は 月額131円相当から となっています。

缶ジュース並の価格でサーバーをレンタルできるなんて、とてもリーズナブルです。

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なんとこの缶ジュース並の価格の契約プランは、さくらのレンタルサーバのサービス開始当初から展開しています。

2004年のサービス開始時に、当時1000円だった価格を125円まで下げて、1/8の価格で提供したのです。

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レンタルサーバーは企業が使うものという時代に、個人が手を出せる価格帯で提供したのは価格破壊とまで言われました。

現在でも、月額131円相当の最安値プランのほか、人気No.1の 500円プラン といった低価格帯のレンタルサーバーとして利用され続けています。

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社会人はもちろん、小学生でも契約できるレンタルサーバーと言えるでしょう。

サーバー1台まるごと契約できる

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出典元:さくらのレンタルサーバ

契約プランの一つ「マネージドサーバ」プランでは、サーバー1台をまるごとレンタルすることができます!

マネージドサーバをおススメできる大きなポイントは次の2点です。

マネージドサーバのよいところ

・サーバーを1台まるごと専有できる。

・さくらインターネットが保守・運用してくれる。

よくあるレンタルサーバー契約では、1つのサーバーに対して複数の利用者が共有する契約になります。

この契約方法の場合、特定の利用者のページで大きな負荷がかかった場合に、同じサーバーのCPUやメモリを使う別のWebサイトの処理のパフォーマンスが落ちることがあります。

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これは、レンタルサーバーの構成の問題なので、どのレンタルサーバーでも起こりえます。

一方で、1つのレンタルサーバーを持つ場合は、利用者自身が所有する方法もあります。

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利用者自身が所有するということは、サーバーの用意や保守・運用など様々なリスクも自身で備え払う必要が出てきます。

その点、マネージドサーバであれば、1つのサーバーを独占して利用できる上で、保守・運用はさくらインターネットに任せられるといった両方のいいとこどりのプランになります。

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出典元:さくらのレンタルサーバ

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ちなみに、mixiやGREE、はてな、2ch、ニコニコ動画など日本の有名なインターネットサービスは、スタートアップ時にさくらインターネットの専用サーバを使っていたといわれています。

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スタートアップ企業にとっては自社で用意することなく、格安でサーバー1台を利用できる魅力的なプランです。

無料のお試し期間がある

さくらのレンタルサーバは、2週間のお試し無料期間があります!

「お試し期間」は、仮登録完了日から2週間です。その後、本契約へ移行するかどうか決めることができます。

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管理ツールの使い勝手やWordPressなどプログラムの動作確認は、この無料お試し期間のうちにやっておきましょう。

お試し期間中にした設定やアップロードしたファイルなどは、本契約への移行した後もそのまま利用できます。

お試し期間中にさくらのレンタルサーバの使い方やパフォーマンスに納得できたら、利用料金を支払うことで本契約へ移行できます。

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支払い前であれば、いつでも会員メニューから申し込みのキャンセルができます。
そのため、もし合わないなと思った場合も安心して辞めることができます。

高いサーバー稼働率

さくらのレンタルサーバは99.99%以上の高い稼働率を誇ります。

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出典元:さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバがこの高い稼働率を実現している理由は次の2点です。

高い稼働率の理由

・サーバー機器障害に備えたデータバックアップ体制

・災害にも強いのサーバー環境

サーバーも機械なので、機械に起こりうる不調には見舞われることがあります。基本的な機械不調に加えて、物理的な破壊や停電や火事といった設置環境による災害に加えて、台風や洪水といった自然災害に脅かされることもあるでしょう。

そこで、機械的な不調・障害に対するためデータのバックアップ体制を採っています。

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まず、公開用サーバーに対してRAID10による冗長化を施しています。

これは同じデータを複数のディスク(ストレージ)に書き込む方式です。

片方のディスクが破損・呼称した場合にも、もう一方を使うことで問題なく利用を継続することができます。

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そして、バックアップ用サーバーを用いた一定周期の丸ごとバックアップです。

これはバックアップ用サーバーに本番系統のサーバーを丸ごとバックアップする方法です。

本番系統のサーバー全体が故障してしまった場合も、バックアップ用サーバーのバックアップを使うことで直ちに復旧できます。

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バックアップがあることで、レンタルサーバー自体の不具合によるサービス停止の影響はわずかにできるということです。

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くわえて、サーバー環境となるデータセンターにも高い稼働率の理由があります。

さくらインターネットの運用スタッフが24時間365日サーバーの運用保守に従事しています。

さらに地震や停電に備えて、耐震・免震構造のデータセンター設計構造とし、無停電電源装置(UPS)と非常用停電装置を設置しています。

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2018年の北海道胆振東部地震では、石狩データセンターにおいて、非常用発電設備によって送電停止の状態で約60時間運用を継続させていました。

さくらインターネット社は、2004年からレンタルサーバ事業を展開しており、サーバー運用については15年以上の運用実績があります。

もちろん運用実績が長ければ良いということでもありませんが、レンタルサーバー事業という特定の事業においてこれだけの長い期間を継続していくのは並大抵のことではありません。

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そんなさくらインターネットだからこそ、レンタルサーバの稼働率を高く維持しているのでしょう。

サポート体制が24時間365日対応

さくらのレンタルサーバでは24時間365日対応のユーザーサポート体制を採っています。

実際にサーバー運用を始めるとわからないことや困ったことは誰しも出てくるもので、サポート体制の厚さは慣れた人でも気になるポイントです。

さくらのレンタルサーバの具体的なユーザーへのサポート体制は次のとおりです。

さくらのレンタルサーバのサポート体制

・メールでの問合せ: 24時間365日受付

・電話での問合せ: 平日 10:00~18:00

・チャットでの問合せ: 平日 10:00~18:00

・よくある質問(FAQ): 公式HP上に公開

・マニュアル: 公式HP上に公開

メールでのサポートを時間を問わず受け付けているほか、FAQやオンラインマニュアルが常に公式HPで公開されているのは、いざというとき安心ですね。

電話でのやり取りが苦手という方、あるいは文章でのやり取りが苦手でも複数のサポート体制があるため自分に合った相談方法を選べるのは大きいです。

実際にトラブルに対するサポートが厚いとの声もありました。この充実ぶりも多くのユーザーが使っている理由の一つなのでしょう。

さくらのレンタルサーバの機能と料金プラン

さくらのレンタルサーバーは、次の6種類の契約プランがあります。

・ライト

・スタンダード

・プレミアム

・ビジネス

・ビジネスプロ

・マネージドサーバ

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出典元:さくらのレンタルサーバ

ざっくりとしたプランの説明として、個人向けの「ライト」、「スタンダード」、「プレミアム」と、法人向けの「ビジネス」、「ビジネスプロ」、「マネージドサーバ」と説明されることがあります。

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これは、ビジネスプラン以上には、複数ユーザーでの管理がついているためです。

このように契約プランは6種類あるのですが、以降ではわかりやすくするため次の4種類に絞って説明していきます。

・ライト:最安値プラン

・スタンダード:人気No.1プラン

・ビジネス:法人向けプラン

・マネージドサーバ:専有サーバプラン

ここに挙げなかった「プレミアム」はスタンダードの、「ビジネスプロ」はビジネスの上位互換で、機能的には大きな違いはありません。

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そのため、この記事を読む方への最初の選択肢からは外しましたが、スタンダードやビジネスでは力不足だと感じた場合には検討に値します。

契約プランごとの料金

契約プランごとの料金設定は次の通りです。

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「2週間無料お試し」期間は、「マネージドサーバ」を除くすべての共用サーバープランに存在しています。

契約プランの支払い方法は、「月払い」と「年間一括払い」の2種類があります。

ライトプランは「年間一括払い」のみで、それ以外の契約プランでは「月払い」も選べます。

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「年間一括払い」は料金が1か月分以上お得に設定されているので、ある程度計画的に進められる方にはおススメです。

初回費用は、「ライト」や「スタンダード」などの個人向け共有レンタルサーバが 1,048円、「ビジネス」など法人向け共有レンタルサーバが 5,238円、「マネージドサーバ」が 49,500円~になっています。

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初期費用は初回のみの請求ですので、継続利用の場合にはもちろん請求されません。

初期費用と年間一括払いを併せた初年費用は、「ライト」で3,000円弱、「スタンダード」で6,000円強になります。

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初期費用を含めた年間価格でみても、レンタルサーバーのプランとして安価であるといえます。

契約プランごとの主要機能

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「ディスク容量」が、ライトからスタンダードで10倍の100GBに増加します。

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WordPressを使ったり、いまどきのWebサイトを作るのであればスタンダード以上の容量はほしいところです。

「独自ドメイン」はすべてのプランで利用できます。

すでに取得したドメインはもちろん、新しいドメインの申し込みもできます。

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マルチドメイン設定もすべてのプランで利用できます。

「SSL」は、いわゆる http:// だったものを https:// にするための機能です。

かつてWebサイトの多くはHTTP 通信(http://)という規格でやり取りをしておりましたが、2014年頃に HTTP 通信の危険性が世界規模で警告されました。これを受けて各種ブラウザでも HTTP通信しか対応していないWebサイトは「保護されていない通信」など警告文を表示するようになりました。

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これ以降、SEOなどに直接の影響はありませんが、安全な通信を担保するためHTTPS通信(https://)はWeb標準として広く利用されています。

しかしながらHTTPS通信を実現するために必要な SSL は個人で用意するには複雑な手続きが必要な場合があるため、さくらのレンタルサーバでは、プラン標準機能としてSSLを提供しています。

「MySQL」は、スタンダードプラン以上の全てのプランで利用できます。

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シンプルなHPを作るのであれば不要ですが、いまどきのWebサイトを作るのであれば、ほぼ必須となります。

「クイックインストール」は、スタンダードプラン以上の全てのプランで利用できる機能で、WordPress、EC-CUBE、concrete5といったWebサイト用プログラムを簡単多操作画面でインストールできます。

なかでもWordPressは、ブログに限らす様々なWebサイト構築に有用ですので、インストールの手間が減らせるのは大きいです。

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そのほか、WordPressのベストセラー「いちばんやさしいWordPressの教本」など、さくらのレンタルサーバーを題材に書かれている本もあるので相性は良いです。

「複数ユーザーでの管理」は、ビジネスプラン以上のプランで利用できる機能で、サーバーの操作や編集を行う権限をユーザーごとに分けられます。

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デザイナーやプログラマなど複数の人と協力してWebサイト・Webサービスを作成する場合には嬉しい機能です。

さくらのレンタルサーバーの注意点

サーバースペックはそれほど高くない

国内最速レベルの高水準レンタルサーバーとされる他社のレンタルサーバーと比べるとパフォーマンスはどうしても落ちてしまします。

例えば、さくらのレンタルサーバーではデータストレージにHDDを採用していますが、他社ではフルSSD構成のサーバーを提供しています。

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最近ではノートPCのストレージも使用されはじめたSSDは、従来のHDDに比べてディスクアクセスの速度が非常に高速になっています。

ディスクアクセスが高速であればサーバーのレスポンスが高速になるため、SEOを気にされている方にとっては、サーバー全体の最も根幹となるサーバーのストレージがHDDかSSDであるかは少なくない違いと言えるでしょう。

一方で、2018年4月にサーバー環境が増強され、PHPモジュール版・nignx採用など環境が刷新されました。

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さくらのレンタルサーバーは継続的にサーバー環境の改善が行われているので、今後差が縮まる可能性もあります。

プラン切替が容易ではない

さくらのレンタルサーバーには、同じレンタルサーバーを利用したままプラン変更する方法がありません。

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これは有名な他社レンタルサーバー業者と比べて明らかな注意点です。

これはさくらのレンタルサーバーでは、契約プランごとにレンタルサーバーを構築しているためです。

別の契約プランに変えたい場合は、新しく別のプランを契約して自分でサーバーを移行することになります。

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つまり、別プランに変更する場合は、移行のために同時に2つの契約をする期間が必要となります。

ふだん安定して運用している分には影響が少ないのですが、急にWebサイトが大きくなった時に変更にかかる手間と時間が重くのしかかってきます。

他社のレンタルサーバーでは、同じ環境のまま利用条件を変更することで契約プランを変更できるので大きな違いです。

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フットワークの軽さはどうしても他社に軍配が上がってしまいます。

まとめ:コスパ重視のレンタルサーバー

さくらのレンタルサーバーは他社に先駆けて価格破壊をしてきた経緯もあり、低価格でほどよい性能のレンタルサーバーです。

また、レンタルサーバーとして老舗のひとつで、安定した運営体制も中長期的に運用する上では安心できます。

ただどうしてもフットワーク面では弱い部分があるため、少しでも速いサーバーや契約変更が容易なサーバーを求める方には向いていません。

しかし、個人や小規模なビジネスのWebサイトであれば十分にその力を発揮できますので、使ってみたいなと思った方はぜひ契約して使ってみてください!

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