ダイエット中の高カカオチョコレートは本当にOKなのか?

記事更新日: 2021/01/30

ライター: 彩

あや

ダイエット中の高カカオチョコレートはOK!

そんな話を聞いてことはありませんか?

高カカオのチョコレートはダイエットにも効果があるって聞いたことがあるけど…

あや

本当は違っていたりして?

実際、本当に高カカオのチョコレートはダイエット中にも食べていいものなのか?

カカオとダイエットについて調べてみました!

高カカオのチョコレートで減量?

2015年に米国で公開された「Chocolate with high cocoa content as a weight-loss accelerator」(https://medicalresearchjournal.org/index.php/GJMR/issue/view/177)の研究記事によると、19歳から67歳の男女を対象に3週間、下記の3つのグループに分けて実験を行なっています。

  • 低糖質の食事を摂る
  • 低糖質かつ81%以上のカカオチョコレートを42g摂る
  • 食事制限なし

低糖質かつ高カカオで減量した

3週間後、最も体重の減少が見られたのは「低糖質かつ81%以上のカカオチョコレートを42g」摂っていたグループでした。

低糖質のみを行なっていたグループは、観察期間の終盤に体重の増加も見られたそうです。

あや

この研究発表から、高カカオのチョコレートは体重の減量効果があると報告されています。

ただし、低糖質かつ81%以上のカカオチョコレートを42g摂取する事で減量が見られるので、単純に高カカオのチョコレートだけを食べてもダイエット効果は無いということになります。

カカオってなに?効果は?

学名:テオブロマ・カカオ(意味:神の食べ物)と言う意味を持ちます。

カカオの実はラグビーボールくらいの大きさで、ポリフェノールやテオブロミン(リラックス効果)リグニン(食物繊維)を多く含み、これらがチョコレートの栄養を高めています。

あや

カカオに含まれる栄養にはどんな効果があるのでしょうか?

ポリフェノール

カカオに含まれる「ポリフェノール」は抗酸化物質であり、身体の酸化を防ぐ効果があると言われています。さらに、血圧を下げる効果があることも証明されています。

ポリフェノールの効果は大きく3つ

  • 動脈硬化を防ぐ
  • 老化防止
  • 血圧の低下

動脈硬化や老化は、身体が年齢とともに酸化してしまうことで起こりやすく、ポリフェノールには抗酸化の力があるため、これらに効果的と言われています。

また、ポリフェノールを摂ることで血管を広げるため、血圧の低下に効果があります。

テオブロミン

脳内のセロトニンに働きかけ、食欲を抑える効果があります。主にカカオの苦味成分に含まれていて、高カカオがダイエット効果にいいとされているのは、この食欲を抑える効果からもきているようです。

リグニン

食物繊維の一種で、不溶性であるため大腸まで届き、便のかさ増しをする事で腸を刺激し便通の改善が期待できます。便の匂いを吸収する効果もあるため、体臭を防ぐ効果も期待できます。

カカオプロテイン

カカオプロテインは難消化性物質であり、これは小腸で消化吸収されることなく大腸まで届きます。そして大腸で便のかさを増やす効果をもたらします。

加えて、腸内細菌のえさとなり整腸作用も期待できるため、便秘改善にも効果的なのです。

meijiで発表されている研究結果

チョコレートで有名なmeiji(株式会社明治)が公表している「チョコレートと健康効果に関するレポート」では、アジア系人種の大規模調査が行われ、結果が発表されています。

あや

調査結果は5つ

  • 脳細胞増加に必要なBDNFが増加
  • 動脈硬化に繋がる酸化ストレスが低下
  • 血圧の低下
  • 精神的に活動的になる
  • 体重・BMIの変化は無し

ここで気になるのは、体重・BMIの変化は見られなかったということ…

あや

meijiの調査結果では、痩せないと言われている?!

高カカオのチョコレートでは痩せない?

株式会社明治が調査した結果では、体重とBMIの変化は見られなかったと報告があります。

チョコレート4週間の摂取前後で変化なし。 被験者全員の体重を測定したところ、チョコレートの摂取前後で、特に変化は認められませんでした。

チョコレート摂取よる健康結果に関する実証結果

あや

米国の研究結果と異なるのは、低糖質の食事制限を設けていないこと。

4週間、カカオ72%のチョコレートを25g摂取したところ体重・BMIの変化は見られないと報告があります。

meijiの調査では、ダイエット(体重の減量)を調査の対象としておらず、チョコレートを摂取した場合の健康結果に目を向けています。

そのため、抗酸化効果や血圧の低下が期待できる高カカオのチョコレートは、日本人の食習慣にも取り入れたいと書かれています。

あや

ダイエットするためには、単に高カカオのチョコレートを食べるだけでは効果は期待できないと言うことですね!

まとめ

米国では、81%以上のカカオを含むチョコレートを摂取し、かつ低糖質の食事をする事で体重の減少が見られたという研究結果があります。

しかし、日本ではmeijiが72%のチョコレートを25g4週間摂り続けても体重・BMIの変化は見られないと報告しています。

これらを踏まえ、ダイエットを目的としてチョコレートを食べるなら、低糖質の食生活に加えて81%以上のカカオを含んだチョコレートを摂取する必要があります。

そして、この研究は全て医師の監修のもと行なっていますので、高カカオチョコレートでダイエットする際は無理な食生活と自己判断を避けて、栄養バランスと適度な運動と睡眠を心がけて行いましょう。

この記事を書いたライター

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

北海道出身の彩(あや)です。

広大な大地で、のびのびと育ちました!よく笑ってます。

沢山の愛情を注がれて育ちましたので、私もそんな家庭を築きたいなあ…と夢みてます。

沢山の情報に目を向け、耳を傾け、役立つ情報を配信させて頂きますね!

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